トイレリフォームにかかる時間は?
- 投稿日:2025年 3月31日
- テーマ:お役立ちコラム
トイレリフォームを検討してるけど、「実際はリフォームにどのくらい時間がかかるの?」と、工事時間や期間を気にする方も多いでしょう。
トイレリフォームにかかる期間は、工事の内容や状況によって変動します。
こちらの記事ではリフォーム内容別に、工事期間をご紹介します。
リフォームの検討から完工までの一連の流れで、具体的な日数や時間もご紹介します。
便座だけ交換するのにかかる時間
トイレリフォームでは、便座の交換のみをする場合もあれば、トイレ本体の交換や、床や壁の改修などを行う場合もあります。
工事の内容によって工事期間は大きく異なりますが、便座交換のみであれば、30分~2時間程度が目安です。
便座交換は比較的簡単な工事であるため、DIYで行うことも可能です。
しかし、取り付け方法を間違えると、水漏れや正常に機能しない場合もあります。
リフォーム業者に依頼する場合は、作業のスケジュールや料金について事前に相談し、信頼性のある業者を選びましょう。
【便座のみ交換の際の注意点】
便座交換をする際に、交換できないトイレの種類が3つありますので、ご紹介します。
お家にあるトイレの種類はどのタイプなのかを、トイレリフォームをする前にしっかりと確認しておきましょう。
一体型トイレ
一体型トイレは、便器と便座、そしてタンクが一体化しているトイレのタイプです。
便座のみの交換が出来ず、便器ごと交換する必要があります。
タンクと便器の間の隙間がないため、埃や汚れがたまりにくく、清潔を保ちやすいという特徴があります。
タンクレストイレ
タンクがないため、見た目がスッキリとしています。
タンクに水がたまるまで待つ必要がなく、連続で水を流すことができるため、使い勝手が良いトイレです。
便器の後ろに貯水タンクがなく、便器とタンクが一体化しているため、便座のみの交換はできません。
分離型・組み合わせトイレ
トイレの「タンク」「便器」「便座」それぞれのパーツが別々に組み合わさっているタイプのトイレです。
分離型・組み合わせトイレは、一体型トイレに比べて価格が手ごろな傾向があります。
また、部分的な(便座・便器・タンク)交換ができます。 部分的な交換であれば、比較的安価でトイレリフォームしていただけます。
トイレリフォーム本体交換にかかる時間
トイレ本体交換のみをする場合の工事期間は、一般的には、2~3時間程度からです。
工事の進行状況や問題の発生によって、時間は異なるのでご注意ください。
種類別の工事時間
●組合せ便器...2~3時間程度
●一体型トイレ...半日程度
●タンクレストイレ...約1~2日程度
トイレ本体の時間短縮術
工事日を平日にスケジュールする
土日祝日に工事予約をとろうとすると、平日よりも混んでいる為、工事期間が長くなる可能性があります。
平日は比較的に工事の予約が空いている為、トイレリフォームの工事期間を短縮することができます。
推奨セット・商品にする
メーカーやリフォーム業者が推奨、キャンペーン開催しているトイレ商品セットを選んだ場合、工事ややり取りの工程がスムーズなケースが多いです。
基本的なトイレ機能で済む場合は、メーカーや業者がおすすめしている商品で施工を進めるのも良いでしょう。
工事期間を短縮したい場合は、工事日を平日に設定したり、メーカー・リフォーム業者推奨の便座を取り付けるトイレリフォームがおすすめです。
和風から洋風トイレにリフォーム
和式トイレから洋式トイレへのリフォームでかかる時間の目安は、通常2~5日程度です。
排水管の接続や床の張り替え、壁の補修などの工程は、トイレの設置場所や状態によって、工事内容や工期が異なる場合がありますのでご注意ください。
工事期間が長くなる要因は、こちらの3点が多い傾向があります。
①床に段差がある
②排水管が古く、交換が必要
③床の張り替えや壁の補修が必要
トイレリフォームのお問い合わせやご相談をされる前に、リフォームされるトイレの本体以外の状況もチェックしましょう。
また、簡易的な方法で和式トイレを洋式トイレにリフォームすることも可能です。
この方法は、既存の和式トイレの上に、洋式便座を設置するだけの方法です。工事期間は1~2日程度で済みます。
ただし、床に段差が残ったり、便座のズレなどが発生しやすいので、長期的に快適にお過ごしいただくトイレリフォームがおすすめです。
和式から洋式トイレにリフォームする注意点
補助金の確認
介護のため和式トイレから、バリアフリー付きの洋式にトイレリフォームをしたいという事であれば、介護保険や自治体の補助金を利用できるケースもあります。
自治体やリフォーム箇所よって条件がありますので、リフォーム前に諸条件をご確認ください。
室内奥行きの確保
洋式トイレは、和式トイレよりも室内奥行きが必要です。奥行きは、便器のサイズによって異なります。
便器のサイズは、メーカーや製品によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
コンセントを確保しておく
洋式トイレに必ず必須なので、便座用の電源コンセントです。
既存の和式トイレやトイレ内にコンセントがないと、洋式トイレをすることができないため、別途でコンセント設置をする必要があります。
また、ウォシュレットや暖房便座などの機能付き便座を設置する場合は、専用の電源コンセントが必要になる場合があります。
トイレへリフォームの流れと必要期間・時間
比較検討から、トイレリフォーム完了までの流れと日数
1.リフォームの目的や予算を決める(1日~)
まずは、リフォームの目的や予算を決めましょう。
目的は、トイレの使い勝手を良くしたい、デザインを変更したい、バリアフリー化したいなどさまざまです。
リフォームにかかる費用は、箇所や工法によって大きく異なるので、希望するトイレリフォームと予算などをご家族で確認しましょう。
2.リフォーム業者を探す(1日~2週間)
リフォーム業者を探す際は、ホームページに掲載されている施工事例やキャンペーン、顧客アンケートなどを確認しましょう。
口コミサイトの評価も参考になりますが、ショールームや店舗がある場合は、実際に出向いてスタッフや社員の様子を直接見ていただくのも良いでしょう。
3.見積もりを出してもらう(1日~)
多くのリフォーム業者では、リフォームを希望されるトイレを実際に調査してから見積もりを作成します。
修理や改修のご希望をお伺いするだけでなく、追加工事が必要かどうかもチェックいたします。
便座のみ交換のご希望でも、トイレの状態によっては、本体ごとの交換や追加工事が必要になる場合もあります。
現地調査をしっかり行うことで、リフォーム内容や費用を正確に把握することができるのです。
4.契約をする(1日~)
リフォーム業者との契約前は、見積もり項目で不明点が無いように、見積書をよく確認しましょう。
費用は工事完了・引き渡し後の支払いが一般的ですが、一括で前払いを要求してくる場合は、悪徳業者の危険性があります。お気を付けください。
5.工事開始~完工:(1日~5日)
工事内容によって日数は変動しますが、簡易的な工事ですと約1日で完了します。
トイレリフォーム中はご使用いただけませんので、3日以上かかってしまうような大きい工事の場合は、仮設トイレの設置などもご検討くださいませ。
リフォーム工事後は、引き渡しの確認を行い、工事完了となります。
いかがでしたでしょうか。トイレリフォームにかかる時間を工事別にご紹介しました。
毎日使う水まわりだからこそ、リフォーム中に使用できないと困ってしまいますよね。
本体の交換であれば、最短工期は半日です。
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トイレリフォームについても、ご満足のいくご提案ができますので、ぜひエネクル AZリフォーム宇都宮にご相談くださいませ!

節水トイレにリフォーム~メリット・デメリット、節水トイレの仕組み~
- 投稿日:2025年 2月28日
- テーマ:お役立ちコラム

トイレリフォームを検討していると、節水機能付きトイレも交換候補に入ってくるでしょう。
光熱費の高騰で、水道代を節約されたいニーズが多く、節水トイレへリフォームされる方が増えています。
こちらのページでは、リフォームのメリット・デメリットや節水トイレの仕組みをご紹介します。
大手メーカーが提供する節水トイレの特長も掲載していますので、ぜひ参考にされてみてください。
目次
節水型トイレのメリット
ではまず、節水型トイレに交換するメリットを紹介していきます。
節水トイレは水道代節約に加えて、トイレの掃除が楽、節電作用も期待できる、などのメリットがあります。
メリット① 水道代を節約できる
トイレの水道代はそこまで高くはないと思っている方も多いでしょう。
実は一般家庭での水の使用量の中でも、トイレの水の使用量は20%を超えているのです。
台所よりも多いので、びっくりする方も多いと思いますが、世帯の人数が増えれば増えるほど余計に使用量も増えますので、軽視できません。
節水トイレにすると1回ごとの使用水量が減るため、水道代の節約に繋がります。

メリット② トイレの掃除が楽になる
トイレは毎日使う場所であるため、汚れやすい場所です。特に便器内は尿石が付着してしまい、取るのも大変です。
節水トイレは古いトイレと流れ方が異なり、汚れが付着しにくくなっています。
また、節水トイレは便器の材質も進化していて、そもそも汚れにくいトイレになっています。
節水トイレに変えることで、節約効果だけでなく、トイレ掃除が楽になるメリットもあります。

メリット③ 節水だけではなく節電機能が付いているトイレも
節水トイレに交換するメリットといえば、真っ先に水道代の節約を思い浮かべる方が多いですが、実は電気代も抑えられます。
便座を温めたり、温水洗浄便座を作動させたりするためには電気を必要とします。
最新の節水トイレであれば、節電機能が付いているものが多いので、電気代が高騰している時期こそ、節水トイレに交換するメリットは大きいでしょう。

節水型トイレに交換するデメリット
次に、トイレを節水型に交換するデメリットを見ていきましょう。デメリットをしっかりと把握しておかないと、後悔することになってしまいます。
節水トイレは初期費用が高い
節水トイレの本体価格は商品のグレードにもよりますが、約20万円~30万円が相場です。
高性能・多機能なトイレであるほど研究開発に費用がかかるため、それが商品価格に反映されます。
しかし、節水・節電機能で年間約1.5万円も削減できる場合が多く、長い目で見ればお得なリフォームとなります。
設置する際はトイレ本体の価格に加えて、既存トイレの撤去・新規トイレの設置費用が発生します。
工事費は4万円~が相場で、本体交換に合わせて内装リフォームを行う際は+5万円ほどの予算をご用意いただくと良いでしょう。

以前より詰まりやすくなることも
節水トイレに交換したのは良いけれど、前に使用していたトイレより詰まりやすいという声は少なくありません。
節水トイレは従来のトイレの約半分の水量で汚物を流します。そのため水流が比較的弱くなり、トイレットペーパーを大量に使用した時は、詰まりやすい状態になりがちです。
ペーパーの使用量が多くなりそうな時は、節水トイレを詰まらせないために複数回にわけて流すという対策をしましょう。

節水トイレ導入の注意ポイント
続いて、トイレを節水型にする際の注意点をご紹介します。
水圧により設置できないことも
節水トイレやタンクレストイレは、効率よく洗浄するために一定の水圧が必要です。
水圧が低いとウォシュレットの水の勢いが弱まり、便器内を清潔にする力が弱くなる可能性があります。
- ・築20年以上配管の状態が悪い
- ・2階以上や高所に設置したい
- ・浴室のシャワーの圧がもとも低い
これらに当てはまるご家庭は、低水圧に対応したトイレをご検討ください。
リフォーム会社によっては、事前にトイレの水圧チェックができますので、合わせてご相談いただくのが良いでしょう。

排水方式で設置できる機種が異なる
排水方式には床排水と壁排水があります。排水管が見えなければ床排水、排水管が見えるなら壁排水です。一般的に一戸建ては床排水、集合住宅は壁排水になっています。
各メーカーが提供するトイレ商品は、床排水と壁排水で商品が異なります。
同じ商品シリーズでも細かな仕様が違っていることがあるので、節水トイレを選ぶ際は、ご自宅の排水方式に合ったトイレ商品を選ぶようにしましょう。
少ない水で流せる仕組み
ここからは、なぜ最新のトイレは少ない水で流せるのかを深堀していきます。
水流の仕組みが変わった
古いトイレは、水が上から下、つまり縦方向に流れるのが特徴です。
便器内を見た時に、しま状の汚れを見たことのある方は多いでしょう。シンプルな作りである反面、水垢汚れや汚物が付着しやすい作りでした。
これに対して、節水トイレは渦の作用で便器全体に水が広がるため、従来のトイレの半分の水量で効率的に流せます。
水量が減っても渦で流すことで縦じみができにくく、トイレ掃除の労力を軽減させることにもつながります。

便器の材質自体が変わった
最新トイレが少ない水量で流せる理由には、この便器の材質の変化も関係しています。
トイレ掃除はこまめにする必要がありますが、これは汚れを堆積させないためです。便器が水垢や尿石などでくすんでくると、さらに汚れが堆積しやすくなります。
積み重なった汚れは、流水を阻害し、汚物を流すために大量の水が必要となります。
これに対し、最新のトイレは便器の表面を特殊コーティングしているので、汚れが付着しにくく、いつもクリーンに使用できます。
いつでもピカピカの便器であれば、少ない水でスムーズに流せるようになります。

大手リフォームメーカー 節水トイレの特長
ここからは、代表的なメーカーの節水トイレの特長をご紹介します。
TOTO
TOTOの最新の節水トイレは、便器の表面がナノレベルでツルツルに仕上げられています。
セフィオンテクト加工というのがされており、洗剤や掃除の回数を減らしてくれるのです。
また、流し方は先程も説明したような渦巻状になっているため、まんべんなくしっかりと汚れを洗い流してくれます。
リクシル
リクシルの最新の節水トイレは、アクアセラミックのコーティングを採用しているので、修水洗浄や軽くお掃除をするだけで、水垢や汚れを簡単に落とせます。
傷に強く抗菌作用もあるため、見た目を長く美しく保て、衛生面でも安心して使用できます。
パナソニック
パナソニックの最新の節水トイレは、スゴピカ素材(有機ガラス系)を使用しているため、従来のトイレより水垢が付きにくい仕様となっています。
また、割れやひび、傷にも強いといった特長があります。
他にも、3Dツイスター水流という仕組みで、節水しながらパワフルな洗浄力を叶えてくれます。
便器の形と水流を調整することで、全体をまんべんなく流した後、まとめて一気に流し切ることができるトイレです。
節水トイレへリフォームを検討している方に、メリットやデメリットなどをご紹介してきました。
最新の節水トイレにリフォームすると、水道代や電気代の節約ができ、汚れにくいことから毎日のお手入れもし易くなります。
ご自宅の「水圧や排水方式が分からず節水トイレが設置できるか」と悩まれた際は、専門家にご相談・ご依頼されるのが良いでしょう。
エネクル AZリフォーム宇都宮は宇都宮市内近郊で数多くのリフォーム実績があります。
節水トイレについても、ご満足のいくご提案ができますので、ぜひエネクル AZリフォーム宇都宮にご相談くださいませ!
【シャワー便座を交換】タイミングや費用・リフォームポイント
- 投稿日:2000年 4月22日
- テーマ:お役立ちコラム

シャワー便座は、日々の生活に欠かせない必須アイテムですよね。シャワー便座には寿命があることをご存じでしょうか?
無理に使い続けると、水漏れや周りの電気機器の故障につながる可能性もあります。
こちらの記事では、シャワー便座交換を自分で取り付ける際の注意点や、おすすめの商品などについて解説します。
トイレのリフォーム、ウォシュレットの交換をお考えの方はぜひ参考にされてみてください。
目次
シャワー便座交換の寿命は?

シャワー便座(温水洗浄便座)の寿命は一般的に7から10年とされています。
使用頻度やメンテナンス状況によって変動しますが、使用開始から7年を過ぎると便座の機能が低下している可能性が高く、特にシャワーの水圧低下、温度調節の不具合、音の異常などの不具合が見られることが多いです。
また、便座の表面に黄ばみやヒビが見られる場合も、寿命が近づいているサインと言えます。
シャワー便座を故障したまま使用するリスク

シャワー便座を故障したまま使用すると、水漏れによる浸水被害を起こすリスクがあります。
これは床や壁にダメージを与え、修繕費用が発生するだけでなく、家電製品のショートや火災の原因となる可能性があります。
さらに、故障により便座が適切に機能しない場合、衛生面での問題も生じます。シャワーの水流が弱まると、十分な洗浄ができず、トイレ全体の清潔さが損なわれる可能性があります。
交換をした方が良いサイン

シャワー便座の寿命を疑うサインとして、このようなものがあげられます。
1つでも当てはまる方は、一度トイレの点検をされると良いでしょう。
・ウォシュレットの便座が温まらない
・洗浄水がぬるい(または冷たい)
・操作パネルが作動しない
・電源が入らない
・水漏れが発生している
シャワー便座交換を自分で取り付けることは可能?注意点は?

シャワー便座の交換・取り付けをDIYで行うことは可能です。
必要な工具も全てホームセンターやオンラインショップで販売されているので、手軽に購入することができます。
水まわりの電気製品を扱う場合は専門知識が必要なため、慣れていない方だと取付ミスが起きてしまいます。
とはいえ、製造元やメーカーが提供した説明書には正確な取り付け手順が示されいるので、取扱説明書に従いつつ注意深く作業すれば交換可能です。
「便座交換で失敗したくない」「付け直しで費用がもっとかかるのが心配」という方や、安心して便座交換をされたい方はリフォームのプロに依頼されるのが良いでしょう。
シャワートイレを自分で交換する際の注意点

1.取り扱い説明書の確認
自分でシャワー便座の取付けを行う場合は、まず取り扱い説明書の確認を行いましょう。
製品により設置方法や取り扱い方は異なるため、自分の便座がどのような仕組みになっているのか、どういった工具が必要なのかを把握することが第一歩となります。
説明書が見当たらない場合は、メーカーの公式ウェブサイトやカスタマーサポートに問い合わせることで取得することが可能です。
取り扱い説明書には取り外し方だけではなく、必要な工具や注意点も記載されています。
2.水道の元栓を必ず締める
シャワー便座の交換作業では、水の配管が関与するため、水道の元栓を閉めずに作業を行った場合、配管や接続部分から水漏れが発生する可能性があります。
これにより、床や壁が水浸しになり、近くの電気設備の故障にも繋がります。
そのため、シャワー便座の取付け前には、水栓が閉まっているかの確認を行いましょう。
水道の元栓の場所や締め方については、家庭や建物により異なりますので、事前に確認しておくことをお勧めします。
3.作業前には電源プラグを抜く
シャワー便座の交換作業を始める前に、必ず電源プラグを抜きましょう。
電気製品であるシャワー便座を取り扱う際に、電気を通したままだと感電の危険があります。
また、作業中に誤って便座の機能を作動させてしまうと、水漏れや故障を引き起こす可能性もあります。安全を確保するためにも電源は必ず切るようにしましょう。
電源プラグを抜く手順は次のとおりです。
①便座の電源コードを見つけ、そのコードが壁の電源ソケットに接続されている部分を探す
②ソケットから電源プラグをソフトに抜く ※無理に引っ張ると、コードが破損する可能性があるので注意
③プラグを抜いたら、便座が電源から完全に切断されていることを確認する
シャワー便座の人気メーカー
どのメーカのどの商品を選ぶかによって、機能性はもちろん、かかる費用や価格帯も変化するため、事前に十分に調べてから選択することをお勧めします。
以下にシャワー便座の人気メーカを4つ紹介します。
1.TOTO(トートー)

「ウォシュレット」の商標登録名で知られるTOTOのシャワー便座は、使用前に便器内に水を吹きかけて汚れを予防する「プレミスト」という機能の他、「セルフクリーニング」機能も備えたモデルもあり、使用前後に水でノズルを洗浄して衛生的な状態を維持する効果があります。
その他にも、掃除や日々のお手入れの手間を楽にする機能が搭載されており、非常に人気の商品です。
2.Panasonic(パナソニック)

「パナソニック」のシャワー便座は、エネルギー効率の高さが特徴的です。
「ビューティ・トワレ」と呼ばれるシリーズを提供しており、中でも「かしこく節電 スマート暖房便座」は使われない時間を学習して節電することができます。
ステンレスノズルを多くのモデルで採用しているのも注目すべき点であり、「Ag+抗菌便座」搭載モデルもあり、つねにトイレを清潔に保ちことができます。
3.LIXIL(イナックス製品)

LIXIL(リクシル)の水回り製品ブランドINAX(イナックス」のシャワー便座は、「キレイ便座」を導入し、継ぎ目をなくすことで汚れの侵入を抑制しています。
さらに、「Wパワー脱臭」機能を搭載したモデルもあり、使用中はパワー脱臭モード、立ち上がると自動的にフルパワー脱臭モードに切り替わります。
これにより、嫌なニオイをしっかりと抑えることができます。
4.東芝

東芝のシャワー便座は、トイレを清潔に保つための機能が豊富です。
トイレ内側にミストを噴射して清潔さを保つプレケアミスト機能や、オート脱臭機能も搭載されており、汚れだけでなくニオイも効果的に対策します。
また、ノズル調整の自由度が高く、気泡の力を利用した洗浄も特徴の1つです。
シャワー便座の交換ポイントをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。毎日使う場所だからこそ、使えなくなる前にリフォームしましょう。
当社では、お得にトイレリフォームしていただけるキャンペーンもご用意しています。ぜひこちらもご覧くださいませ。
